ブログ

白内障手術における眼内レンズでの乱視矯正の重要性

こんにちは、院長の岩田です。

今年もようやく涼しくなってきましたが今夏は例年同様猛暑となっており、その影響か外来もいつもより空いておりました。

白内障手術希望の患者さまも秋以降を希望される方が多く、今年の夏は手術の数が比較的少なかったですが、11月以降は予約が多くなってきたため手術をご希望の方は早めのご予約をお願いします。

さて以前より当ブログにて多焦点眼内レンズを用いた白内障手術での乱視矯正の重要性をお伝えしておりました。

しかし当院では多焦点レンズのみならず単焦点レンズでも乱視矯正を積極的に行っております。

その理由として乱視を矯正することで裸眼での見え方をくっきり、はっきりとすることができるからです。

また乱視が残ってしまうと術後に眼鏡で矯正するしかないのですが、強い乱視を眼鏡で矯正するとくらくらしたり歪んで見えてしまうこともあります。

 

7月、8月においては

7月 約50%(29件中15件)

8月 約80%(17件中14件)

と半数以上の方に対して乱視矯正レンズを使用しております。

アルゴス・ベリオンの導入以降は乱視矯正の精度が向上したため自信をもってすすめております。

 

 

 

 

 

 

白内障手術をお考えの方で乱視が気になっている方は詳細をご説明しますのでご相談ください。

 

 

TOPへ