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花粉症 ~初期治療のすすめ~

今年も花粉症の季節がやってきました。早い方ではすでに症状が始まっており、当院でも目がかゆい、涙が出るという症状とともに、マスクをしていても鼻水やくしゃみが出るという患者さまもいらっしゃいます。今年の東京都のスギ花粉飛散量は例年と比べやや多いぐらいと予測されております。

花粉症対策としては、マスク、ゴーグルタイプの眼鏡を装用する、こまめな掃除、外から帰ったら玄関で上着を脱ぐなど、花粉を避けるセルフケアとともに、適切な時期から、内服薬、点眼薬、点鼻薬などで治療することが大切です。 眼の症状については、花粉の飛散が始まる2週間前、あるいは症状が始まったら早い時期に点眼薬を毎日決められた回数点眼することで、症状の発症時期を遅らせる、症状を和らげることができることが分かっています。 毎年花粉症による目の症状がみられる方は、早めに眼科にて相談されることをお勧めします。

また、アレルギーの症状があるが抗原がわからない方には、当院では採血による39種類のアレルギー検査ができます。何のアレルギーか気になる方にはこちらをおすすめします。

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