早いもので、本日で開院より2周年を迎えました。
これまで当院を支え、応援していただいた皆様に心より感謝申し上げます。
思い起こせば2年前に開院した頃は、新型コロナウイルスによる2回目の緊急事態宣言が解除されたばかりでした。開院以来、消毒の徹底や密の回避に最大限に気をつけながらの診療となり、患者様にはご協力いただき、ご不便もおかけしております。
現在もまだ新型コロナウイルスの終息は見通せない中、これからも皆様に安心してご来院いただけるように引き続き感染防止対策を徹底してまいります。
当院では、白内障手術や外眼部の手術など眼科手術や硝子体注射などを行い、視機能の回復のための治療に積極的に取り組んでおります。また同時に、病気の早期発見や近視進行の抑制という、病気の進行を防ぐこと・悪化させないことにも力を入れております。
眼の病気は、気づかない間に進行しているものも少なくありません。気になる症状の診療だけでなく、他に進行している病気があれば早期に発見することで、大切な視力をいつまでも保っていただきたいと考え、検査や診察について詳細にご説明するよう心掛けております。
また、近視の進行は、体の成長期に重なると言っても過言ではありません。学校検診などをきっかけにして、子供の頃から眼の状態を気にかけることで、将来の眼を守ることに繋がります。私も小学生の子供がおり、家では親として近視進行の抑制に取り組んでおります。ご不安やご心配事があればいつでもご相談いただきたいと思っております。
これからも皆様の「眼の健康」を守るために、質の高い眼科医療を提供し、自己研鑽に努めてまいります。スタッフ一同チーム医療で診療に取り組んで参りますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。